結婚指輪でよく耳にする【鍛造製法】とはいったい？聞いたことがあるけど実は知らない鍛造製法について詳しくお話しします。

《２つの鍛造製法》
①伝統的な鍛造製法
結婚指輪の素材となる金属の塊を熱して叩いたりして棒状にし、それを曲げてリングの形状にしていく方法です。職人が一つ一つ手作業で仕上げていくため、繊細な加工の施されたデザインを作ることが出来ます。作り・デザイン共にこだわり派の人におすすめです。

②プレス法
結婚指輪の素材となる金属をプレス機を用いて圧縮して塊にし、その金属の塊を機械でリングの形状に削り出していく方法です。伝統的な鍛造製法に比べ機械で行うことの出来ることから鍛造製法でもリーズナブルな価格で作ることが出来ます。またシンプルなデザインが多く結婚指輪らしいデザインを求めている人におすすめです。

どちらの方法でも金属が鍛えられ引き締まるので、鋳造製法よりも密度が高く、強度のあるリングを作り出すことが出来ます。幅の細いリングでも鍛造製法で仕上げると普段使いの中で変形や大きな傷などが付きづらくなりますので安心してご愛用することが出来るでしょう。